メインコンテンツまでスキップ

SSL証明書の有効期間内の再発行でドメインを変更できますか?

多くのお客様がSSL証明書の発行後に、プロジェクトの調整やドメインの有効期限切れなどの理由でSSL証明書のドメインを変更する必要が生じた場合、「再発行(Reissue)」で直接変更できるかどうか疑問に思われます。答えは証明書の種類と認証局(CA)のポリシーによって異なります。以下に重要なポイントを解説します:

一、証明書の種類がドメイン変更の可否を決定する

証明書の種類ドメインを変更できるか?操作上の制限
単一ドメイン証明書❌変更不可単一のドメイン(例:racent.com)のみにバインドされるため、新しい証明書を再購入する必要があります。
マルチドメイン証明書✔️ドメインリストの調整が可能(SAN証明書)- ドメインの追加/削除/変更が可能(所有権の検証が必要)
- ドメインの総数はCAの制限を受ける(通常100~250個)
- 追加費用が発生する場合があり、具体的にはシステムの表示に準じます
ワイルドカード証明書❌変更不可主ドメインとそのすべてのサブドメイン(例:*.racent.com)を保護しますが、再発行による主ドメインの変更はできません。新しい証明書を再購入する必要があります。

二、認証局(CA)のポリシーのポイント

  1. ドメイン変更権限

    • 一部のCAは、マルチドメイン証明書の再発行時にドメインリストの変更をサポートしていますが、追加したドメインの所有権を再検証する必要があります。
    • 証明書の主ドメイン(Common Name)は通常変更できないため、証明書を再申請する必要があります。
  2. 検証要件

    • 追加したドメインについては、ドメイン管理権限の検証(DCV)(DNS/HTTP/メール検証)を再度完了する必要があり、手順は初回申請時と同じです。

三、操作手順

  1. CAまたはベンダーに連絡する

    • 再発行によるドメイン変更がサポートされているかを確認し、費用と制限事項を把握します。
  2. 新しいCSRを提出する(主ドメインを変更する場合)

    • 主ドメインを変更する必要がある場合は、新しい秘密鍵とCSR(証明書署名要求)を生成する必要があります。
  3. 新しいドメインを検証する

    • 追加したドメインはCAの検証プロセスを通過する必要があります。
  4. 再発行してデプロイする

    • 新しい証明書を取得したら、古い証明書を置き換えてサーバーにデプロイします。
証明書再発行後の注意点:
  • 有効期間は変わらない:再発行後の証明書の有効期間は元の証明書と同じで、延長されません。
  • 費用について:ドメインを追加する場合は差額を支払う必要があります(例:単一ドメインからマルチドメインにアップグレードする場合)。
  • 特別な制限:EV証明書などの厳格な審査が必要な種類は、通常ドメインの変更をサポートしていません。

まとめ:各証明書のドメイン変更ルール

証明書の種類別

証明書の種類主ドメインを変更できるか?ドメインリストを変更できるか?
単一ドメイン証明書いいえいいえ
マルチドメイン証明書いいえはい(検証が必要)
ワイルドカード証明書いいえいいえ
操作のアドバイス

再発行の前に、必ずCAまたはベンダーにポリシーの詳細を確認し、手順の不整合による失敗を回避してください。

認証局(CA)のポリシー別

CAドメインを変更できるか販売可能な最長有効期間
sslTrus対応5年
sslTrus Pro非対応3年
Digicertシリーズ対応するが手動操作が必要であり、理由を明記のうえ申請を提出する必要がある3年
Geotrust対応するが手動操作が必要であり、理由を明記のうえ申請を提出する必要がある3年
CFCA非対応1年(中国商用暗号(SM)3年/通常サーバー5年)
Globalsign非対応1年
Certum非対応1年